ジェルネイルで深爪矯正できる?深爪でもネイルを楽しむ方法とは
- オーナー
- 11月8日
- 読了時間: 7分

<ジェルネイルで深爪矯正できる?深爪でもネイルを楽しむ方法とは>
爪を噛んでしまったり、折れて短くなってしまったりして「深爪」に悩んでいる方は多いものです。
爪が短いと、手元が気になってしまい、人前で手を出すのをためらうこともあるかもしれません。
そんなときに注目されているのが、ジェルネイル。
長さ出しや補強など、深爪矯正の方法としてサロンでも取り入れられているところも多いです。
見た目を美しく整えるだけでなく、爪の成長をサポートする役割もあります。
今回は、ジェルネイルで深爪を矯正できる仕組みや注意点、そして深爪でもネイルを楽しむ方法についてくわしく解説します。
<深爪とは?原因と見た目の特徴>

■深爪の状態とは
深爪とは、本来あるべき爪の長さよりも短くカットされすぎている状態のことをいいます。爪の先端の白い部分(フリーエッジ)がほとんどない、または指先の肉まで見えてしまっているのが特徴です。
軽度のものから、指の皮膚と爪床(そうしょう)が密着してしまうほど短い状態まで、程度はさまざまです。
■深爪になる主な原因
深爪の原因は人によって異なりますが、よく見られる事例を挙げていきましょう。
・爪を噛む・いじる癖
・深爪になるほど短く切ってしまう
・爪の割れや欠けを放置して削りすぎる
・ストレスや緊張による無意識の癖
など
これらの習慣を続けていると、爪の生え方や形が変化し、指先が常に敏感で痛みを感じやすくなってしまうので注意です。
<ジェルネイルで深爪矯正はできる?>

ジェルネイルで深爪の状態を矯正や整えるサポートはできるのでしょうか、くわしく見ていきましょう。
■爪の形を補強しながら整えられる
ジェルネイルは、自爪の上に専用のジェルを塗り、LEDライトやUVライトで硬化させることで仕上げます。
このジェル層が爪を保護し、外部の刺激や衝撃から守ってくれます。
深爪の場合でも、ジェルを使って少しずつ理想的な形に整えることで、自然で美しい爪のラインをつくるサポートに。
■爪を噛む・いじる癖を防ぐ効果
ジェルネイルをしていると、爪の表面が固くツルツルになるため、噛んだりいじったりしづらくなります。
その結果、爪を傷つける癖が減り、健康的に伸ばしやすい状態をサポートします。
実際に、深爪矯正の目的でサロンに通い始めた人の多くが、「爪を噛まなくなった」と感じている事例も。
■見た目のコンプレックスをすぐにカバーできる
深爪は見た目のコンプレックスにもつながりやすいですが、ジェルネイルを施すことでカバーしやすく指先も美しく整い出します。
さらに可能な場合は、長さ出し(スカルプやチップを併用)をすることで、自然な長さの爪に仕上げることも可能です。
即効性がある点も、ジェルネイル矯正の大きな魅力ですね。
<サロンでの深爪矯正の流れ>

■カウンセリングと爪の状態チェック
まず、ネイルサロンではネイリストがカウンセリングを行い、爪の状態を丁寧に確認します。
爪の割れや炎症がないか、甘皮の状態はどうかをチェックし、どの程度の長さ出しが可能かを判断します。
深爪の程度によっては、すぐに長さを出すのではなく、段階的に矯正していく場合もあります。
■ベースの形成と長さ出し
ベースジェルの段階が、実はもっとも重要!
自爪の形を整えた後、必要に応じてチップやフォームを使って長さを出します。(フォームは深爪の状態によっては使えません)
深爪状態の場合、爪自体が傷んでいることも多く、ダメージを考慮しながら、ひとり一人の爪それぞれにあった施術方法で塗布していきます。
何層かに分けてジェルを重ねていくことで、強度のある爪を作っていく大切な工程です。(やり方はネイリストによっても違います)
■デザイン仕上げとアフターケア
矯正の目的でも、ナチュラルなピンクやベージュなどのカラーを乗せることで、自然な指先に仕上げることができます。
施術後は、ネイルオイルやハンドクリームを使ってしっかり保湿することが大切です。乾燥はジェルの持ちを悪くするだけでなく、自爪のダメージにもつながります。
<自宅でもできる?セルフで深爪矯正する方法>

■軽度の深爪ならセルフケアも可能
軽い深爪であれば、自宅でもジェルネイルを使った補強が可能です。
ベースジェルを塗ってトップで仕上げる単純な施術だけでも、爪の噛み癖やいじり癖をプロテクトする効果が期待できますよ♪
爪を伸ばしていく途中のサポートとしてもおすすめです。
■セルフでの注意点
深爪状態はダメージが1番の大敵!
サンディングして爪が薄くなるのを避けるためにも、セルフの場合はなるべくノンサンディングジェルを使うのがおすすめ。
リフトして剥がれてしまう場合もダメージが少ないので安心です。
ただし、オフの際に無理に剥がすのは禁物です。
お湯で落ちる水性ネイルなどで手軽に塗布するのも良いですね♪様子を見ながら自分にあったジェルを使いましょう。
また、感染や炎症がある場合は自宅での矯正を控え、皮膚科やネイルサロンで専門家の判断を仰ぎましょう。
<深爪矯正中に気をつけたいポイント>
セルフでもサロンでも、深爪を矯正したい時に気をつけておきたいポイントをまとめました。深爪に悩むご本人やアドバイスをするネイリストさんの参考にしてくださいね。
■爪をいじらない・噛まない
ジェルネイルをしている間も、爪を噛んだりいじったりするのは厳禁です。
せっかく整えた形が崩れてしまうだけでなく、衛生的にもよくありません。気になるときは、爪先を軽くやすりで整える程度にしましょう。
■定期的なメンテナンスを忘れずに
ジェルネイルは2〜3週間ごとにメンテナンスを行うのが理想です。伸びてきた部分のバランスを整えることで、爪の形が少しずつ改善していきます。
長期間放置すると、浮きや割れの原因になるため注意が必要です。
■健康的な爪を育てる生活習慣
深爪矯正の効果を高めるためには、日々の生活習慣も大切です。
栄養バランスのとれた食事を心がけ、タンパク質やビタミンB群、亜鉛など爪の成長に必要な栄養素を意識的に摂りましょう。
手や爪を乾燥から守ることも忘れずに。
<深爪でも楽しめるネイルデザイン>

深爪でもジェルネイルアートは楽しめます♪ショートネイルによく合うネイルデザインをご紹介しましょう!
■ナチュラルで清潔感のあるデザイン
深爪をカバーしたいときは、指先になじむナチュラルカラーがおすすめです。肌の色に近いヌーディーピンクやベージュ系を選ぶと、爪が短くてもバランスよく見えます。
ポイントは肌の色より少し抑えめの色を選ぶと肌馴染みがよく◎。
ダスティピンクやグレージュなどくすみ系のトレンドカラーも♪
■縦ラインを意識したデザイン
縦のストライプや、中央にラメを入れるデザインも、爪を長く見せるテクニックです。
フレンチネイルも、深爪さんには人気のデザインのひとつ。白いラインを少し上めに描くことで、自然に長さを演出できます。最近ではラインだけのスキニーフレンチもおすすめ!
■短い爪だからこそ似合う個性派デザイン
深爪を気にせず楽しみたい方は、マットネイルやアートデザインもおすすめ。
短い爪だと可愛らしい印象になるため、ポップなカラーやドット柄などもよく映えます。
レッドやネイビーなどの濃いめカラーも、重くならず元気な印象なので取り入れやすいですよ♪
「深爪だからネイルできない」と思わず、自分らしいデザインを楽しんでみてください。
<まとめ>
深爪に悩んでいる方にとって、ジェルネイルは「爪を隠す」だけでなく「育てる」ためのサポートにもなります。
サロンでの矯正はもちろん、自宅でのセルフケアを併用することで、徐々に理想的な爪の形を取り戻しましょう。
大切なのは、焦らず継続してケアを続けること。自分の爪の成長を感じながら、少しずつ変化を楽しんでいくのがポイント。
深爪でも、工夫次第でネイルを存分に楽しむことができます。ジェルネイルの力を上手に取り入れて、自信の持てる美しい手元を手に入れてくださいね。
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