ジェルネイルはつけっぱなしでも大丈夫?デメリット・爪にかかる負担などくわしく解説!
- オーナー
- 9月20日
- 読了時間: 6分

<ジェルネイルはつけっぱなしでも大丈夫?デメリット・爪にかかる負担などくわしく解説!>
華やかな見た目と長持ちする美しさが魅力のジェルネイル。
セルフ派からサロン派まで幅広く人気を集めています。
忙しい日々の中でオフのタイミングを逃してしまったり、つけたままの方が楽と感じることもありますよね。
持ちが良いジェルネイルですが、ずっとつけっぱなしでもいいのでしょうか。
長期間放置することで、爪や健康に悪影響を及ぼすデメリットなど知りたい!という人も多いかもしれません。
今回は、ジェルネイルをつけっぱなしにするリスクやデメリット、爪にかかる負担についてくわしく解説します。
また、正しいケアや安全な楽しみ方をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
<ジェルネイルの基本と持ちの目安>

ジェルネイルは、専用のジェルを爪に塗布し、UVライトやLEDライトで硬化させることで仕上げます。
マニキュアと違い、硬化後はしっかり固まるため剥がれにくく、3〜4週間ほど美しい状態を維持できるのが特徴です。
一般的には2〜3週間ごとに付け替えるのが理想的とされており、放置しすぎると爪が伸びてきて見た目だけでなく、爪そのものへのダメージにもつながります。
「持ちが良い」というメリットの反面、つけっぱなしにしてしまいやすいのもジェルネイルの特徴です。
つい放置してしまうと、思わぬトラブルを招くことがあるため注意が必要です。
<ジェルネイルをつけっぱなしにするデメリット>

[爪とジェルの隙間から菌が繁殖]
ジェルネイルは時間が経つと自爪が伸び、根元やサイドにわずかでも隙間が生まれます。
シャンプーで髪の毛がひっかかったり、伸びてきてぶつかりやすくなったりすることで隙間やヒビが入ることも。
この隙間に水分や汚れが入り込むと、緑膿菌などの細菌が繁殖して「グリーンネイル」と呼ばれる状態を引き起こすことがあります。
放置すると変色や悪臭、さらには炎症につながる恐れも。
[爪の形がゆがむ]
爪は成長し続けるため、ジェルを長期間放置するとバランスが崩れ、爪が反ったり横に広がったりといった変形を起こすことがあります。
特に厚みのあるジェルを長くつけっぱなしにすると、自爪に余計な負担をかけてしまうこともあるので注意。
[爪周りの皮膚トラブル]
ジェルが浮いたまま放置すると、髪の毛や洋服に引っかかることが増え、日常生活で不快感が生じます。
また、無意識に爪を触ってしまうことで爪周りの皮膚が傷つき、炎症やささくれの原因になることもあります。
[デザインが崩れ見た目が悪くなる]
せっかくのジェルネイルも、伸びすぎると根元が目立ち、不格好に見えてしまいます。
さらに先が伸びすぎるとデザインも崩れて見た目もあまり良くありません。
表面が欠けたり、ヒビが入った状態をそのままにすると、清潔感も失われる原因に。
[爪だけでなく指先全体に影響]
つけっぱなしにしていると、どうしても伸びてきて爪のストレスポイントに負荷がかかります。
そこにジェルが乗っているとなると、先の方に重心がくるので「頭でっかち」になっている状態……。
だんだんストレスポイントを中心に爪が傷んできて、指先の感覚や使い心地にも影響が出てくる恐れがあります。
二枚爪や割れ爪になると物をつかむ動作に痛みを伴い、ジェルを外すと自爪がボロボロになってるなんてことも。
<つけっぱなしにせずジェルネイルを楽しむには?>

[適切な付け替えサイクルを守る]
理想的な付け替え周期は3週間から長くても4週間ほど。
爪の伸びや生活習慣によって個人差はありますが、4週間を超える放置は避けるのが望ましいです。
適切な付け替えサイクルを守りましょう!
[オフは正しい方法で]
ジェルを無理に剥がすと爪の表面ごと削れてしまい、深刻なダメージを招きます。
特に長期間つけっぱなしだったジェルは頑丈なので、オフするのもコツが入ります。
リムーバーを使用して丁寧にオフし、自分で無理な場合はサロンでオフしてもらうのもおすすめです。
オフ後、ひび割れや亀裂など自爪にトラブルがあった時も、適切なリペアをしてもらえます。
<つけっぱなしで傷んだ爪は、どう復活させる?>

ついつけっぱなしでジェルネイルを放置してしまった結果、オフすると自爪がボロボロ……。
隠したくてすぐにジェルネイルしたくなりますが、こんな場合はどうすれば良いのでしょうか、くわしくみていきましょう。
[オフ後は休息期間を設ける]
つけっぱなしで傷んでしまった自爪は、オフすると薄くなっていたり、亀裂が入っていたりグリーンネイルになっていたり……。
そんな場合は自爪の休息期間も大切です。実際は3〜4ヶ月休ませるのが理想ですが、せめて数日〜1週間ほどジェルをお休みして爪を自然に回復させましょう。(ただしグリーンネイルの時は数ヶ月かかることがあるので注意)
[ネイルプロテクターやベースコートで保護]
自爪のお休み期間には、ジェルをしていないぶん爪を乾燥や衝撃から守るアイテムを使うと安心です。
ネイルプロテクターや保護用のベースコートを塗って保護しましょう。
[食生活で内側からサポート]
爪の主成分であるたんぱく質やビタミン、ミネラルを意識して摂取することで、健康な爪の成長につながります。おすすめは鮭や緑黄色野菜、レバーなど♪
普段から心がけておくと良いですね♪
[無理をせずシンプルに楽しむ]
それでもジェルをすぐにつけたい場合は、シンプルめなデザインから楽しみましょう。
ビジューや大きめのパーツをつけると、どうしても爪に負担がかかりやすくなります。
派手でゴージャスなデザインが好みの場合でもグッと抑えて、クリアジェルやナチュラルカラーで負担を軽減♪
水性ネイルや簡単に落とせるジェルネイルを楽しむのもありですね。
<まとめ>
ジェルネイルは美しさと持ちの良さが魅力ですが、つけっぱなしにすることは爪や指先に大きな負担をかけ、トラブルの原因になります。
日々の生活でも、シャンプー時に引っかかったり、伸びすぎてぶつけてしまったりと、使いにくいデメリットも。
リスクを防ぐためにも、3〜4週間ごとの付け替えや正しいオフ、保湿ケアを心がけましょう。
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