【アスリートネイルって?資格は?】ネイルトレーナーを目指す人必見!アスリートネイルについてくわしく解説
<【アスリートネイルって?資格は?】ネイルトレーナーを目指す人必見!アスリートネイルについてくわしく解説>
一般的に「ネイル」と聞くと華やかなアートや上品なオフィスネイルなど、ファッションや美容の一部であるイメージを持つ方が多いかもしれません。
しかし昨今、ネイル業界の中には『アスリートネイル』、『ネイルトレーナー』というジャンル・職種が存在します。
アスリートの間では、“爪” がパフォーマンスの重要な役割を担うと注目されているんです。
スポーツ業界で大切な役割を果たす「アスリートネイル」。
今回は、華やかなネイル業界の「スポーツ部門」であるアスリートネイルについてくわしくご紹介します。
<アスリートネイルとは>
野球やバレーボール、陸上にサッカー、マラソン、ボルダリング、トライアスロンなど、数あるスポーツ界で多くのアスリートたちが活躍しています。
アスリートにとって「爪」は、実はとても重要な体の部位なんです。
体を最大限に生かすスポーツでは、高いパフォーマンスを発揮するのにも、爪は重要な役割を持つのです。
アスリートネイルとは、そんなアスリートのために特化した爪のメンテナンス技術を指します。
[爪がスポーツで担う大きな役割]
手も足も、指先は “爪圧” で力のコントロールを行います。
指先にかかる爪圧は、ものを掴むだけでも必要な圧力で、爪がないと力が入らず掴むことすらできません。
足の場合は、爪がないと立つことさえできないほど。
ものを触ったり、掴んだり、歩いたり力をグッと入れるなど、バランスをとる役割も果たすのです。
スポーツにおいて、爪はパワーバランスの調整や(出力や入力含む)スポーツにおける感覚を一定に保ち、精度をさらにあげる役割をしています。
[ネイリストとの違いは?]
爪に特化した職業という点では、同じに見えるネイリストとアスリートネイルのトレーナー。
ネイリストは主に美容やファッションに特化した施術を重きに置いています。
お客様の爪をより美しく綺麗に見せることが大前提であるのも、ネイリストの仕事です。
そんななかでも、お客様の要望で「薄い自爪の強化のためにネイルをしたい」という方や「運動するので、足の指に負担にならないようにジェルを塗りたい」というような方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そういった美容以外でネイル施術を希望するお客様も少なからずいらっしゃいます。
スポーツ選手や、普段からスポーツをしている人の「爪の機能性」を重視したネイル施術がアスリートネイルとネイリストの違いといえるでしょう。
そして特化したプロフェッショナルが、「ネイルトレーナー」です。
ネイルトレーナーのアスリートネイル資格は、ネイリストも学ぶ基本的な爪や皮膚学、薬学はもちろんのこと、アスリートを支えるさまざまな知識を持つスペシャリストです。
そういった知識や技術が、競技やスポーツパフォーマンスを発揮できるサポートと繋がります。
<アスリートネイルのメリットとは>
アスリートネイルを受けるとどんなメリットがあるのか、くわしくみていきましょう。
[ケガや痛み、スポーツ傷害の予防]
日々の練習や試合などで、アスリートの体への負担は大きく過酷なもの。
腰や膝、肩などに痛みや歪みがでる「スポーツ傷害」は、爪のトラブル(深爪や伸びすぎ、欠けてしまったなど)から起きていることも多い事例です。
力を受け止め、バランスを保つ爪がトラブルを起こすことで、集中力の欠如や関節などに負荷をかけケガに繋がることも。
爪を常にメンテナンスし、最高の状態、または補強しサポートしていくことでケガや痛みの予防につながります。
[パフォーマンスを最大限引き出せる]
「最適な爪の長さ・形・強度」
アスリートにとって、この3つがスポーツにおいて最大限のパフォーマンスを引き出せるポイントです。
しかし、どのように最適な長さや形、強度を保っていくのかは素人目には難しいところ。
そこで、アスリートネイルトレーナーの知識と技術が役立つのです。
競技によって、それぞれ爪の補強は違ってきます。
アスリート一人ひとりに沿った、適正な爪のメンテナンスが、良いパフォーマンスを生み出すといえるでしょう!
<アスリートネイルの資格>
現在、認定資格として「一般社団法人アスリートネイル協会」が実施する『ネイルトレーナー』資格があります。
ネイルトレーナー養成講座を修了し、認定試験に合格後、同協会が認定したアスリートネイルを専門とした施術者がネイルトレーナーとして活動できるものとしています。
養成講座では、爪の知識や爪のケア・メンテナンスの技術に加え、アスリート食学、指先に関わるスポーツ医学の知識などを学びます。
また養成講座や認定試験とは別に、「アスリートネイル検定」も実施されており、B級・A級・S級の3段階によって技術を認定できる検定システムも設けています。
検定では、爪切り指導や爪のケアの施術など、医療や福祉・介護に携わる方、鍼灸院や接骨院に携わる方向けの爪の知識に特化した検定となっています。
さらなる高みを求めて、プロネイリストからネイルトレーナーへ転向する方も近年多くいます。
また、年配の方や爪に悩むお客様向けに、アスリートネイルをメニューに取り入れるネイルサロンも増えています。
爪に特化したアスリートネイル資格、ぜひホームページからチェックしてみてください。
<まとめ>
今回は、スポーツ業界で大切な役割を果たす「アスリートネイル」についてくわしく解説していきました。
華やかなネイル業界の「スポーツ部門」であるアスリートネイル。
さまざまなお客様の「爪」をサポートするネイリストがネイルトレーナーの道に転職するというケースも少なくありません。
お客様の爪を一番に考えるという、ネイリストと同じ共通点のあるネイルトレーナー。
興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
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