緊急時やサロンに行けない時のジェルネイルのオフ・除去方法とケアは?
- オーナー
- 5 時間前
- 読了時間: 6分

<緊急時やサロンに行けない時のジェルネイルのオフ・除去方法とケアは?>
ジェルネイルは長持ちするのが魅力ですが、伸びすぎたり浮いてきたりすると、爪に負担がかかりやすくなります。
髪や衣服に引っかかる、小さな隙間から水分や雑菌が入りやすくなるといったトラブルも発生しやすくなり、衛生的にもよくありません。
本来であればサロンでオフするのが安心ですが、急な予定や体調不良、サロンが休業の都合で行けないこともありますよね。
そんなとき、自宅でも正しく安全にオフできる方法を知っておくと、爪の健康を守ることができます。
今回は、セルフオフに必要な器具や正しい手順、そしてオフ後のケアまでをくわしく解説します。ぜひ参考にしてくださいね。
<セルフオフに必要な器具>

ジェルネイルをオフするためには、まず道具が大切!
最近ではほとんどがドラッグストアや100円ショップで手に入るので、事前に用意しておきましょう。
[ファイル(ネイルやすり)類]
◆ネイルファイル / エメリーボード(100〜180グリット):ジェル表面を削ってリムーバーを浸透させるために使用します。
180グリット前後が扱いやすい。エメリーボードは爪の形を整える用に用意してておくと◎
◆スポンジファイル(180〜240グリット):クッション性があり、自爪を傷つけにくい。爪表面を整えたり、取りきれないジェルを取るのに使用します。
◆バッファー
爪表面を滑らかに整える柔らかい道具。ジェルオフ後に爪の凹凸を整えたり、艶を出すのに役立ちます。
[ジェルネイル専用リムーバーorアセトン]
◆純アセトン:落ちやすい反面、乾燥が強い。短時間で確実にオフが可能です。
◆ジェル用リムーバー:アセトン+保湿成分入りで、自爪へのダメージが少ない。セルフオフ初心者にはこちらがおすすめです。
[コットン・ネイルワイプ]
◆コットン:カットしてリムーバーを染み込ませ、爪に密着させる。
◆ネイルワイプ(不織布ペーパー):コットンより毛羽立たず、よりプロ仕様。
◆アルミホイル:
リムーバーを含ませたコットンを固定し、揮発を防ぐためにカバーとして使用します。市販のキッチン用で十分ですが、ネイル専用のプレカットタイプも便利。
◆指サック(シリコンキャップ)
リムーバーを含ませたコットンを包み、アルミホイルの代わりに使用可能。繰り返し使えるため、セルフ派には便利です。最近ではネイル用の指サックもあります。
[その他]
◆ウッドスティック(オレンジスティック)
リムーバーで浮いたジェルをやさしく押し出す道具。先端が柔らかく、自爪を傷つけにくいのがメリット。
◆メタルプッシャー
サロンで使われる金属製の除去器具。
効率的にジェルを除去できますが、力を入れすぎると爪を傷つけやすいため注意が必要です。
◆ダストブラシ
削りカスやリムーバー後の粉を払い落とすために使用します。
◆ネイルオイル・ハンドクリーム
アセトンで乾燥した爪や指先を守るための保湿アイテム。毎回のオフ後に欠かさず使用しましょう。
◆ベースコート・補強コート
オフ直後の爪は薄くデリケート。透明のベースコートや補強タイプのネイルコートで保護すると二枚爪や割れを防げます。
<ジェルオフの基本工程>

器具が揃ったら、ジェルをオフしていきましょう!丁寧に手順に沿って進めていくのがポイントとなります。
[1. 表面を削る]
ネイルファイルでジェルの表面を軽く削り、トップコート層を取り除きます。
ツヤがなくなる程度で十分。
削りすぎて自爪まで傷つけないように注意しましょう。
[2. コットンにリムーバーを含ませる]
爪の形くらいの大きさにカットしたコットンやネイルワイプにリムーバーをしっかり染み込ませ、爪の表面に密着させます。
[3. アルミホイルで密封]
リムーバーを染み込ませたコットンを爪に置き、その上からアルミホイル(指サックでも)を巻いて密閉します。
蒸発を防ぎ、リムーバーを効率的に浸透させます。基本的には10〜15cmの正方形にカットしておくと一本ずつの指を巻きやすいのでおすすめです。
[4. 10〜20分放置]
ジェルが浮き上がるまで10〜20分程度待ちます。
寒い場所では時間がかかるため、手をタオルで包むと浸透が進みやすくなります。
[5. ウッドスティックでジェルを除去]
アルミホイルを外したら、ウッドスティックやメタルプッシャーで浮いた部分をやさしく押し出すように除去します。強引に剥がさず、溶けてる部分・柔らかくなっている部分だけを取り除きましょう。
[6. 残ったジェルを再処理]
一度で落ちない場合は、無理に外さず再度リムーバーを含ませたコットンをのせ、数分放置してから除去します。
<オフ後の仕上げとケア>

ジェルを除去したあとは、優しくケアすることが大切です。
保湿をして爪を保護して仕上げましょう。
[1. ファイルとバッファーで整える]
残った凹凸をスポンジファイルやバッファーで整えます。爪の長さ・形もここでエメリーボードを使って整えましょう。
[2. 保湿]
アセトンは爪と周囲の皮膚から油分を奪います。
ネイルオイルを爪の生え際やキューティクルに塗り込み、その後ハンドクリームで全体を保湿します。
[3. 補強]
オフ後すぐにベースコートや補強コートを塗ると、自爪が割れるのを防げます。
透明なものを塗るだけでもツヤが出て、見た目も整い、次のジェルを付け替えるまでの補強になります。
<緊急オフ時に気をつけたいポイント>

自分でオフする際、この5点は、しっかりおさえておきましょう!
無理に剥がさない
削りすぎない
アセトンの揮発を防ぐためしっかり密閉する
1本ずつ丁寧に作業する
オフ後は必ず保湿する
<まとめ>
今回は緊急時やサロンに行けない時のジェルネイルオフの除去方法やケアについて解説していきました。
サロンに行けないときでも、必要な道具をそろえ、正しい手順を踏めば自宅で安全にジェルオフは可能です。
特に「無理に剥がさない」「オフ後はしっかり保湿する」という2点を守って、自爪の健康を守りましょう。
知っておくことで、急な事情でサロンに行けないときも安心してネイルライフを楽しめますね。
ネイル専用レンタルサロンMon-Reve(モンレーブ)は、プロのネイリストから出張ネイリストさんなど、ネイル業界に携わる全ての人にご利用していただけます。
美を作る最高のひとときの場として活用ください。
ぜひ横浜や川崎、関東にお住まいで気になった方は、ご連絡お待ちしております。
お問い合わせもお気軽にしてくださいね♪
コメント