【ネイルやすり】ファイル・バフなどネイルに必要不可欠な小物特集!おすすめも♪
- オーナー
- 8月30日
- 読了時間: 6分

<【ネイルやすり系】ファイル・バフなどのネイルに必要不可欠な小物特集!おすすめも♪>
ネイルを美しく仕上げるためには、カラーやアートだけでなく「下準備」も大切ですよね。その下準備の中で、ネイルファイルやバッファーは欠かせないアイテム。
ネイルサロンでもセルフネイルでも必ず使われるファイルやバフは、一見地味な存在に思えますが、実は仕上がりの持ちや美しさを大きく左右します。
爪の長さや形を整えるケアだけでなく、表面の凹凸をならしたり、ジェルの密着を高めたりと、多くの工程で必要とされる重要アイテムです。
今回は、ネイルに欠かせない「ネイルやすり」であるネイルファイルやバッファーに焦点を当て、種類ごとの特徴や使い方、さらにおすすめのアイテムまで詳しくご紹介します。
セルフネイル初心者の方も、より美しい仕上がりを目指したい上級者の方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<ネイルファイル(やすり)の基本>

まずはネイルファイルについてくわしくみていきましょう。
[ネイルファイルとは?]
ネイルファイルは、爪やすりの一種。
ヤスリの目の荒さや細かさ、素材など用途によってさまざまな種類があります。
ジェルネイルやポリッシュ・アクリルなどネイル施術の下準備段階だけでなく、ネイルケアでの爪の長さの調整や形を作るのにも必須のネイル道具です。
[グリッド数とは?]
「グリッド数」とはやすりの粗さの単位です。
数字が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かい仕上がりになります。
ネイルファイルだけでなく、スポンジバッファーにもグリッド数があり共通です。
■100~150グリット:人工爪の長さ出しや厚みを削るのに使用
■180グリット:自爪の長さや形を整えるのに最適
■240~320グリット:表面の微調整や仕上げに向いている
用途に合わせてグリット数を使い分けることで、仕上がりのクオリティが格段に上がります。
<ネイルファイルの種類と使い方>

[エメリーボード]
エメリーボードは、自爪用ファイルで、紙やすりのような質感を持ちます。
主に爪の形を整えたり長さを調節する際に使用するファイル。
薄くて軽いため扱いやすく、セルフネイル初心者でも気軽に使えるのが特徴です。
爪のサイドから中央に向けて一定方向に動かすことで、割れにくく美しい形に整えることができます。
[ウォッシャブルファイル / ゼブラファイル]
ゼブラファイルやウォッシャブルファイル、アクリルファイルと呼ばれるネイルファイル。
主に、アクリルやジェルなど人工爪に使用します。
使い捨てやウォッシャブルタイプ(数回使える)があり、基本的に消耗品です。
グリッド数は80〜220G程度で、エメリーボードよりも厚みがあるのが特徴。力を加えてもしなりがなく、硬い人工爪をしっかりと削りたいときに便利です。
ジェルネイルオフ時の削りや、アクリルのデザイン作りに使うことも多いファイルです。
基本的には自爪には使用しませんが、グリッドと用途(サンディングなど)によっては使用します。
オフ時には150〜180Gのファイルを使用することが多いです。
[メタルファイル]
ステンレスなどの金属でできたやすり。耐久性に優れ、長期間使用できるのが魅力です。
ただし削り心地が強めなので、自爪には少し負担がかかる場合があります。
フットネイル、人工爪や厚みのあるネイルを削る際に活躍します。
洗って繰り返し使えるので衛生的です。
[グラスファイル]
ガラス製のやすりで、摩耗しにくく衛生的に使えるのが大きなポイントです。
表面が滑らかなので自爪に優しくフィットし、爪先をきれいに整えてくれます。
サロンではあまり使用しませんが、優しい削り心地なので、爪が弱い方や初心者などにおすすめです。
<【スポンジやすり】バッファーとシャイナーの役割>

次に、スポンジのやすりといえる、バッファーとシャイナーについて解説します。
[バッファーとは?]
バッファーはスポンジ状のやすりで、爪の表面をなめらかにするやすりです。
爪の表面の凹凸を整えてジェルの密着を高めたり、爪のささくれやジェルのバリをとったり、表面を優しく整えたりとさまざまな用途があります。
さらに、爪表面のサンディングに使用することも多いファイルです。
[シャイナーとは?]
シャイナーは、自爪(アクリルの場合も)を磨き上げてツヤを出すためのアイテムです。
トップコートを塗らなくても自然な輝きが得られるため、ナチュラルなすっぴん爪の仕上がりに必要不可欠です。
主にケアの仕上げやアクリルネイルの仕上げに使用します。
圧をかけて磨いていくため、消耗が一番早いファイルといえます。
シャイナーは特殊でグリッドは1000〜4000Gほどです。
<ネイルファイルは使い分けるべき?衛生面の注意>

ネイルファイルは、用途や衛生面を考慮しながら使い分けて使用するのが基本です。
自爪用・人工爪用・仕上げ用など、役割に応じたネイルファイルを選びましょう。
注意点としては、硬いジェルやスカルプを削るのに薄くて柔らかいエメリーボードを使ってしまうとすぐにすり減ったり折れやすかったりし、自爪に適さない粗いファイルで削ると爪が傷んでしまう原因になります。
自爪用、ジェル用などしっかりと使い分けましょう。
また、ネイルファイルは直接爪に触れるため、衛生管理も重要です。
特にスポンジ系のバッファーや紙製のエメリーボードはダストが付きやすく、長期間の使い回しは不衛生となるのでNG。
使用後はブラシで粉を払い、こまめな消毒やUVステリライザー(除菌器)などで除菌し清潔に保ちましょう。
ネイルサロンでは、衛生面を考慮して使い捨てファイルを導入していることが多いです。
顧客ごとに新しいものを使うか、除菌しながら2、3回で使い捨てるのが一般的です。
さらに、自分専用のファイルであっても、風通しの良い場所で保管し、湿気を避けることがポイント。
湿気はカビや雑菌の繁殖につながり、爪トラブルを招く恐れがあります。
ネイルを楽しむためには、やすりの性能だけでなく「清潔に保つ習慣」を意識することが不可欠だといえるでしょう。
<プロ仕様のおすすめネイルファイル>
[PREGEL エメリーボード]

PREGEL公式サイト
片面100Gと片面180Gのエメリーボード。爪の形や長さを素早く整えるのに適しています。
プロ使用ですが、AMAZONなどで購入できるのでセルフ派にも嬉しいエメリーボードです。
[OPI プロファイルシリーズ]

世界的に有名なネイルブランドOPIのファイル。
耐久性が高くプロネイリストからの信頼も厚いアイテムです。プロ使用販売で150Gのゼブラファイルから220/280Gのバフまで揃っています。
[KOKOIST ファイル&バフ]

ジェルネイルブランドKOKOISTのファイル&バフも長年サロンで愛用するネイリストが多いアイテムです。
人工爪対応の粗めファイルから、仕上げ用の細かいバフまでラインナップが豊富。
しなりがよく、丈夫で、セルフネイルでも購入しやすいのも嬉しいポイントです。
<まとめ>
今回はネイルをする上で、欠かせない道具であるやすり、ファイル・バッファーにスポットライトを当てて特集していきました!
爪の形を整えたり長さを調整したりと、ネイル施術の基盤とも言えるネイルファイル。
グリッドやファイルの種類、使い方など迷った時の参考にしてくださいね。
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