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ジェルネイルで使用する筆や道具の正しいケアや保管方法




<ジェルネイルで使用する筆や道具の正しいケアや保管方法>

爪先を華やかに彩るジェルネイル。

ネイリストのジェルネイル技術に必要不可欠なのが、筆やネイル道具の数々です。

そんなネイル道具は、施術後の保管方法や手入れ方法などケアが肝心!

お客様の皮膚に触れるものなので、管理は一番に気をつけたいところですよね。

今回は筆や道具を長持ちさせる正しいケアや保管方法を、注意点も合わせて解説します。

毎日使う大切な筆や道具の参考にしてくださいね。


<道具のケアと保管は長持ちと良い技術に繋がる!>



ジェルネイル施術に必要な道具は多くあります。

例えば

・ジェル筆 数本

・ネイルマシン

・メタルプッシャー

・キューティクルニッパー

・エメリーボード(ネイルファイル)

・バッファー類

・ウッドスティック

・ダストブラシ

・ジェル容器

・LEDライト本体

などが挙げられます。

そのひとつひとつが、長く施術してくるとジェルや溶剤、手垢水垢などでベタついたり汚れが付着してくるものですよね。

これらはできれば毎日正しいケアと保管方法をしていきたいもの。

せっかく身につけたネイル技術も、道具の不具合ひとつでクオリティが低下してしまいます。

ネイル道具のケアと正しい保管は、長持ちと良いネイル技術に繋がるといえるでしょう。



<注意したいNGなケア・保管方法>



毎日のネイル道具ケア、ついつい間違った方法で保管したり、NGなケアをしてしまっていることも!

NG行動をしていないか、チェックしてみましょう。

[カラージェルなど筆についたまま放置]

ネイル施術で大活躍する筆。

アート筆からクリア筆、ライナー筆など、ネイリストは何本も筆を所持していますよね。

ネイルアートに欠かせない筆に、ジェルをつけたまま放置するのはNGです!

さらにキャップを付けずに保管するのも×。

ジェルがついたままだと、日光や電気の紫外線で固まりはじめます。

キャップをしていても遅かれ早かれ固まりはじめてしまうので、注意してください。


[リムーバーやアセトンで洗う]

筆を綺麗にしようと思って、アセトンがたっぷり入ったリムーバーやアセトン自身で洗うのも実はNG行為なんです!

また、アセトンでマシンやLEDランプなど器具の拭き掃除をするのも間違った行為です。

アセトンはかなり劇薬に近い素質を持った薬液。

筆の毛先が傷むのはもちろんのこと、器具がプラスチックだった場合には溶け出すので注意が必要です。



[照明器具や窓際、日に当たる場所]

蓋をあけたままのジェルネイル容器は、ほんの数分そのままにしているだけでも硬化が始まりドロドロしてきます。

また、蓋やフチの周りが固まってしまい、開けにくくなることもあります。


原因は、紫外線や空気に含まれる成分です。

施術中は、蓋をあけたままアートなどしがちですが、カラーによっては固まりやすいものがあります。

よく使用するベースジェルなども、使っているうちにドロドロになりやすいのは開け閉めが多いからといえるでしょう。


[ネイルファイル類を使ったままにする]

爪を整えたファイルやバッファー、メタルプッシャーなどお客様に使ったままにしているのもNG行為です。

かなりダストや汚れが付着しているので、衛生的にも良いとは言えません。

ネイルケア道具は、その都度消毒液が入ったウェットステリライザーに入れているからとそのまま放置していませんか?

ある程度の効果はあるものの、残った汚れまでは綺麗になりません。



<ネイル筆や道具の正しい『洗い方』と『保管方法』>



それでは、正しい筆と道具の洗い方や保管方法を解説します。

毎日の習慣にして、自分だけの愛用ネイルグッズを長持ちさせましょう!


[ネイル筆や道具の正しい洗い方]

まず、ネイル筆は水洗いではジェルは落ちません。

施術後は、キッチンペーパーなどで優しくジェルを拭き取ります。

カラー材など残っている場合は、専用クリーナーまたはエタノールで洗うのもおすすめです。

握っているグリップ部分などにジェルが付着したままだと、コーティングなどがボロボロになりやすいので、グリップなどはエタノールで拭き取りましょう。

ポリッシュタイプの容器の場合はボトルとキャップ部分をしっかり拭いて、筆の柄部分の余分なジェルもしっかり拭いておくとサラサラ感が持続します。


ジェル容器は、使うたびに蓋やフチ部分の周りなどを軽く拭く習慣をつけておくと、開けにくくなることがかなり減るでしょう。


ネイルファイルやバッファー類は、使用するたびにしっかりブラシなどでダストを払い滅菌器へ。

メタルプッシャーやキューティクルニッパーなどはエタノールでしっかり拭き取り、施術後滅菌器に入れます。

滅菌器がない場合は、エタノールを全体にスプレーして、柔らかい布の上などに並べて日光に当てるなどして乾燥させましょう。



[ネイル筆や道具の正しい保管方法]

筆は必ずキャップをして、筆先を下に向けて立てたまま保管します。(寝かせるのもOK)

キャップがない場合は、アルミホイルで密封するように包むのが良いでしょう。(この場合は立てる必要はありません)


ジェル本体の容器は必ず冷暗所で保管します。

冷暗所がない場合は、直射日光をさけて上から布を被せたり、蓋付きのケースなどに入れるなど、少しでも暗い環境で保管できるようにしましょう。

固まってしまったりドロドロになってしまうと元には戻らないため、なるべく早く使い切るのが◎。


ネイルファイル類やプッシャーなどは、清潔なペンケース立てなどに入れて保管しましょう。


<まとめ>

今回はジェルネイルに欠かせない、筆や道具を長持ちさせる正しいケアや保管方法を、注意点も合わせて解説していきました。

毎回、整った筆や清潔で除菌されたニッパーやプッシャーを使用することは、ネイリストの技術のひとつですよね。

本記事を参考に、ぜひ大切な道具のケアを徹底していきましょう!


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