マニキュアを楽しみたい!塗り方のコツと長持ちの秘密【フットにも】

マニキュアを楽しみたい!塗り方のコツと長持ちの秘密【フットにも】
いつの時代も女性のファッションの一部、ネイルアート。
今ではジェルネイルが主流になりつつありますが、元祖ネイルと言えば「マニキュア」ですよね。
そんなマニキュアは、乾かすのが面倒だったり、すぐ取れてしまったり…そんなイメージがあるのも事実。
しかし、ハンドジェルをしてる人も、フットをマニキュアにすると節約にもなり自分でも塗ることが可能です♪
さらに普段仕事でジェルできない人も、マニキュアならすぐにオフできるので休日のおしゃれにぴったりなんです。
今回は、マニキュアをたっぷり楽しんでもらうべく、マニキュアの塗り方のコツから長持ちの秘訣まで、たっぷり解説していきます。
【マニキュアって】
マニキュアは、ネイル業界ではポリッシュやネイルラッカー、ネイルエナメルとも呼ばれます。
その歴史は古く、古代エジプトで爪先に染色を施したり、平安時代には「爪紅」という方法があったとされています。
現在のマニキュアの形の原型は、塗料が原料となった1950年代のアメリカからです。
そんなマニキュアは、欧米で大流行し日本に1970年代ごろから導入され、1980年代には流行しました。
マニキュアリストが誕生したのもこの頃で、ネイルサロンも徐々に増加へ。
マニキュアは手軽に購入でき、ハイブランドのデパコスからプチプラグッズまで幅広く豊富な種類が魅力です。
その後定番アイテムとなったマニキュアですが、ここ15年ほどのジェルネイルの大流行と普及によって、少し影を潜めているように思われますが、手軽で誰でも使用できることから
今なお人気商品として愛されています。
現在、ネイリスト技能検定ではマニキュア技術は必須の科目です。
使い方は付属のハケで爪に塗布し、自然乾燥して使用します。
完全に乾くまで8〜24時間と言われていますが、メーカーによりさまざま。
最近では短時間で速乾タイプなども販売されています。
【マニキュアのメリット】
マニキュアは、プチプラコスメとしてスーパーやドラッグストアでも購入できる手軽さが最大の魅力。
さらに気分やファッションに応じて、好きなカラーに塗り替えやすいのもメリットと言えるでしょう。
そしてマニキュアをオフする場合は、除光液や専用リムーバーで拭いて落とすだけの簡単除去も魅力です。
また、各メーカーからは、さまざまな性質のマニキュアが販売されています。
乾きやすい速乾性タイプや、ジェルのようにぷっくりとした潤いのあるタイプ、ベースやトップコートのいらない3in1タイプ、爪の美容液が入っているコートタイプなど。
使用する人の生活サイクルに合わせて、数えきれないほどのマニキュアメーカーと種類があるのは嬉しいところ。
【マニキュアを塗る前にしておきたいこと】
手軽に塗れて、使い勝手の良いマニキュアですが、塗布する前にしておきたい手順を挙げていきましょう!
<1. 爪の甘皮周りのケアと保湿>
ささくれや甘皮のケアは、マニキュアを塗る前に処理しておくのがポイント。
マニキュアを塗りやすくし、持ちもよくなります。
甘皮をお湯やリムーバーで柔らかくしてから、優しくプッシャーや綿棒で押し上げましょう。
ニッパーでささくれや余分な角質を除去して、すっきりと仕上げます。
また、乾燥した状態だと、マニキュアがうまく乗りません。
ネイルオイルやハンドクリームで爪表面とその周りの保湿をしておきましょう。
<2. ボコボコ爪はツルツルに磨く>
乾燥などで出来てしまった縦じわや、ボコボコした凹凸はできるだけなめらかにしておくのもポイントです。
市販の爪磨きセットやファイル、バッファーなどで磨くように凹凸を無くしておくと、マニキュアがちゅるんと艶やかな仕上がりに♪
しかし、表面の削りすぎや磨きすぎは、自爪を薄くするので注意です!
<3. 爪の形を整えておく>
マニキュアを塗ってから爪を研いだり切ってしまうと、マニキュアが剥がれやすくなります。
事前に爪の長さを決めて、ファイルややすりで形を整えておくのが◎。
スクエアやラウンド、オーバルなど自分の好きな形にしてみましょう。
フットネイルの場合はスクエアオフがおすすめです。
【マニキュアの塗り方のコツと長持ちするには】
それでは、いよいよマニキュアを塗っていきましょう!
マニキュアは、コツを知っておくと仕上がりが段違いに美しくなります。
さらに持ちも数日だったのが、数週間持つことも♪
ぜひ参考にしてみてくださいね。
<ベース作り>
マニキュアを塗る前には、まずエタノールなどで油分を除去してからベースコートを塗りましょう。
ベースコートは、マニキュアカラーの色素沈着を防ぐ効果があります。ベースコートなしでマニキュアを塗ると自爪の黄ばみの原因に。
さらに、マニキュアの仕上がりのツヤUP効果と密着度UPに繋がります。
ベースコートには、ハードナー(強化)タイプやコンシーラータイプ(自爪の色味を統一してくれる)、ピールオフタイプ(綺麗に落とせる)、速乾タイプなどさまざまなものがあります。
目的に応じて使い分けましょう。
<塗り方のコツ>
マニキュアは、ジェルのように厚く乗せないのがコツです。
ハケに取った分をボトルのフチで少ししごいて、薄く伸びるくらいを2〜3度に分けて乗せていきます。
1度目は輪郭を意識して、はみ出さないようにサイドと甘皮周りを丁寧に塗ります。
この時は表面がかすれるくらいでもOKで、輪郭をきちんと塗ることを心がけます。
そして2度目は輪郭からはみ出さないようにカラーを薄く伸ばしていきます。
薄く塗っているため、一旦風に当てるなどして数分乾かすのも良いでしょう。
マニキュアは表面が乾いても中が乾いてないと崩れる原因になります。
とにかく「薄く、薄く」を心がけましょう。
そして、色がまだ足りないなと感じた場合は、さらに薄くカラーを塗っていきます。
この方法だと乾きやすく、失敗も少なく仕上げられるでしょう。
はみ出した部分は、綿棒やウッドスティックコットンで拭き取っておきます。
<トップとオイルやリムーバー仕上げ>
最後にトップコートを薄く塗って完了です。
薄く塗ることで皮膚に流れずに早く乾きます。
ツヤが足りない場合は、トップコートを薄く2度塗りましょう。
そして速乾オイルや速乾リムーバーをたっぷり塗布します。
スプレーかスポイトタイプが多い速乾リムーバーは、爪の表面には触れないように塗布します。
あとは乾くのを待つだけ。
専用の送風機やハンドタイプの扇風機、ドライヤーの冷風などで乾かすと短時間で仕上がります。
薄く塗ることで、乾くのも早く、重ねることで強度やツヤもまるでジェルのように美しい仕上がりに♪
【まとめ】
今回は、マニキュアを手軽に楽しみたい方向けに、マニキュアの塗り方のコツと長持ちの秘密を解説していきました。
気軽に購入できて、種類・カラーが豊富にあるマニキュア。
使い方でどんな場面でも楽しめる万能なファッションアイテムです。
普段はジェル派の人も、フットだけマニキュア派の人も、手軽なマニキュアをたくさん楽しんでいきましょう!
ネイル専用レンタルサロンMon-Reve(モンレーブ)は、マニキュアリストの方のサロンワークとして、また、ネイル学校の学生さんのマニキュア練習にもお使いいただけます。
横浜や川崎、関東にお住まいで気になった方は、お気軽に問い合わせもお待ちしております。
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