ジェルネイルの楽しさの秘密をくわしく解説!〜ジェルネイルのプチ歴史情報も〜
ジェルネイルの楽しさの秘密をくわしく解説!〜ジェルネイルのプチ歴史情報も〜
今や美意識の高い女性や、おしゃれを楽しむ女性たちの間でポピュラーな人気を持つ“ネイルアート”。
その中でもジェルネイルは、マニキュアを抜いてメジャーな美容手段となっています。
そんなジェルネイルの世界は、奥が深くとても楽しいものですよね♪
プロネイリストはもちろん、ネイルスト志望の学生さんやジェルネイルに興味がある人まで、ここでちょっとジェルネイルの楽しさについて今一度確認してみませんか!?
昨今のジェルネイルからセルフネイルやサロンネイルのメリット・デメリット、そして人気のアートなどなど……。
ネイリストさんのお客様トークのネタにもぜひしてみてくださいね♪
ジェルネイルとは
ジェルネイルは、昨今女性の間で大きく普及して今や欠かせないファッションアイテムのひとつ。
LED(昔はUV)ランプで数秒〜数十秒で硬化し、正しく施術できれば数週間〜プロなら1ヶ月は剥がれにくいネイルファッションです。
一昔前は、マニキュアが主流でした(とはいってもマニキュアは別の視点からも素晴らしい技術です♪)が、さまざまなメリットを経て現在、ジェルネイルが大きく普及しています。
しかしジェルネイルは「技術」を要します。
技術がないとすぐ取れてしまったりうまく爪に乗らないことも……。
そのために“ネイリスト” という職業が近年とても人気となっています。
その反面、それらを気にしない場合は気軽に自分で楽しめるネイルセットなども販売しているので、「セルフネイル」をする女性が多いのも魅力です。
ここ数年ではなんとダイソーやセリアなどの有名百均ショップでもジェルを取り扱うように。
技術にこだわらず、自分で楽しむにはとっても手軽で身近な時代になりました!
昨今のジェルネイル
ハードやソフトの区別はいまだにある!?
ジェルネイルの歴史は実は深く1980年頃には海外で誕生していました。
日本で紹介・施術されるようになったのは2000年代序盤頃から。
元々歯科技術で使用されていた材料から生まれたジェル。
それでもまだまだ当時はマニキュア中心でした。
ジェル界は当時はハードジェルが主流で、ベースもハードジェルを塗布していました。
スカルプチュアやエクステンションもこの頃に知られるように。固くツヤツヤなのが特徴です。
ハードジェルはアセトンなどの薬液で溶かすことができないため、マシンやファイルで「削り落とし」オフします。
これ、相当な技術があっても、かなり大変な作業で、さらに自爪が傷みやすい……。
そこでその後主流となったのが薬液でふやかしてオフできる「ソフトジェル」なのでした。
その頃の流行ったジェルブランドは本当にソフトで、表面に傷がつき曇りやすのでお家メンテナンスが必要なほど(トップコートをお勧めしていました)。
そんな時代を経て、現在はハードとソフトのメリット部分を織り込んだジェルブランドが増加!
区別がつかない商品が多いと言えるのではないでしょうか。
ちなみにネイルサロンやネイリストの多くはベース→カラーはソフトジェルで、トップをハードジェルにしている人が多い模様です。
二つのジェルの良いところをとって「オフは楽に、持ちは良く!」ですね。
昨今は爪に傷をつけないのが主流
ここ10年くらいで普及し、現在とても注目を集めているのが「自爪に傷をつけないベースジェル」。
本来、ジェルネイルのベースは自爪の表面に凹凸をつけ引っ掛けるように硬化して塗布するのが基本。
そのためにマシンやファイル、バッファーで、自爪の表面に軽く傷をいれるようにしザラザラ状態にベースジェルを塗布していく施術方法が主流でした。(サンディングといいます)
この方法は、下手するとかなりお客様の自爪が傷みペラペラに……。
当時、ネイリストたちは試行錯誤していかに持ちがよく傷を浅くして施術できるかの技術も大切だったんです。
そこで登場したのが、最初に述べた「サンディング不要ジェル」です。メーカーによって仕組みはさまざまですが、基本的にはざらざらな面ではなく、滑らかでつるんとした表面に密着させて硬化します。
2024年現在、実に多くのサンディング不要ジェルが普及してきています。
元祖と言えるpara gel(筆者は当ジェルのエデュケーターでもあります)をはじめ、シャイニージェルやGELGRAPHなど多くの有名ブランドが登場。
安価なものではありませんが、強く美しく健康な自爪でジェルネイルを楽しめるのは嬉しいところですよね♪
やってみたいさまざまなアート
ジェルネイルはLEDランプで硬化しながら施術しアートしていくため、さまざまなネイルアートが可能です。
個性あふれるデザインから、エレガントで上品なスタイルまで無限に広がる、まさに小さな爪の上の芸術!
基本のジェルネイルアート
ジェルネイルアートで人気が高いベーシックアートは、「フレンチ」、「ワンカラー」、「グラデーション」、「ラメアート」、「フラットアート」が基本。
他にも「ミラーネイル」や「大理石アート」、「琥珀(べっこう)ネイル」に「フラワーアート」などなど数えきれないほどのアート技術があります。
シンプルからゴージャス、個性的なデザインまでその時の好みやファッションで楽しめるのが魅力です。
SNSで話題になるジェルネイルアート
2023年〜2024年にかけてもさまざまなネイルアートが発信されています。
最近だと、定番のマグネットネイルをハート模様にする「マグハート」が、TikTokでプチバズり中!
クリップを少し伸ばしてYの時にしてマグネットネイルに当てる方法が、ネイリストやセルフネイラーの間で話題となりました。
他にも海外人気が高い漫画のように黒いラインで縁取る2Dの「コミックアート」、落書きしたようなラフさがZ世代に大ウケの「落書きネイル」、透き通る美しさの「ガラスフレンチ」など斬新なネイルアートが話題となっています。
そして2024年のトレンドカラーは「ピーチファズ」(Pantone社による)だそうで、ピーチファズネイルが流行間違いなし!?
まとめ
今回はジェルネイルの楽しさとその歴史について解説していきました。
奥が深く、魅力的なジェルネイルの世界。
現在は爪を優しくいたわりながらどんどん進化し定番のネイルグッズになっています。
流行も取り入れながら、その時の気分やファッションにあったデザインができるのも楽しさの秘密といえるでしょう。
ネイル専用レンタルサロンMon-Reve(モンレーブ)は、ジェルネイルを極めるネイリストさんやネイル業界を目指す学生さん、そしてジェルネイルを楽しみたいセルフネイラーさんまで、幅広くご利用いただける場所です。
自分らしく楽しいネイルライフには欠かせないひとときの空間としてぜひご利用くださいませ。横浜や川崎、関東にお住まいで気になった方は、お気軽に問い合わせもお待ちしております。
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