【根本が気になってきたら】セルフでもできるジェルネイルの簡単リペア法【フィルイン】

【根本が気になってきたら】セルフでもできるジェルネイルの簡単リペア法【フィルイン】
ジェルネイルは長持ちするのが魅力。
ですが、時間が経つと根元の伸びが気になってきますよね。
忙しくてサロンに行けない場合や、できるだけコストを抑えたい場合には、セルフリペアがおすすめ。
今回は、自分で簡単にできるジェルネイルのリペア方法をくわしく解説します。
【セルフリペアのメリット】

<セルフリペア / フィルインとは?>
ネイルリペアとは、本来爪が割れたり欠けたりしたときに補修する技術を指します。
その中で、伸びてきた根本の自爪をカバーしてジェルを乗せて修復する作業をネイルサロンやネイリストの間では「リフィル」や「フィルイン」と呼びます。
欠けた爪の修復はセルフではなかなか難しいこともありますが、フィルインのリペアだとセルフでも簡単にできるのでおすすめです。
そんなセルフリペアのメリットをご紹介します。
<1. コストを抑えられる>
サロンでのお直しの場合、確実な技術でリペアしてもらえますが費用はかかります。
今回のテーマである「10本全部伸びてきた根本をリペアしたい」場合は、ジェルを付け替えるくらいか、またはそれ以上の値段がかかる場合も(サロンによります)。
しかし、セルフリペアなら必要な道具を揃えれば何度でも自分で修正可能。
結果的に節約につながりますよね。
<2. スケジュールを気にせずできる>
サロンの予約を取る必要がなく、自分のスケジュールの都合に合わせてリペアできるのもメリット。
子育てに忙しいママや、仕事で忙しい女性も、夜のちょっとした時間などを活用すれば、手軽にお直しできます。
<3. ネイルを長く楽しめる>
伸びてきた部分を修正することで、ジェルネイルの持ちを伸ばすことが可能。
リペアをうまく活用すれば、数週間〜1か月以上ネイルを楽しむことにつながります。
【セルフリペアに必要な道具】

セルフでジェルネイルをリペアするためには、どんな道具が必要でしょうか。
ネイルショップやオンラインショップ、百均ショップでも揃えることが可能です。
さっそく必要な道具を見ていきましょう!
〜用意するもの〜 ◇エタノールやジェルクリーナー ◇エメリーボード(爪やすり) ◇甘皮プッシャーなどケア用品 ◇スポンジバッファーとファイル(180G~240G程度) ◇プライマー(サンディング不要ジェルの場合は無くてOK) ◇ベースジェル ◇好きなクリアジェルやカラージェル ◇ネイル筆 ◇LED / UVライト ◇トップジェル ◇キューティクルオイル ◇ラメやグリッターなども◎ |
※上記はジェルネイルでリペアする方法ですが、これをポリッシュ(マニキュア)に変えてもOK。
【セルフでできるジェルネイル簡単リペア法(フィルイン)】

次に、伸びてしまったジェルネイルの根本を整えるリペア方法を3ステップでご紹介します!
<ステップ1: 下準備をする>
① 甘皮と爪の表面を整える
まず、伸びたキューティクル(甘皮の角質)をプッシャーなどで取り除く
ネイルの表面の油分や汚れを、エタノールやジェルクリーナーで拭き取る
ファイルを使って、根本部分が段差にならないようジェル部分だけを優しく削る
スポンジバッファーで全体を軽くやすってなじませる(※サンディング不要ジェルの場合はファイルの部分だけ滑らかに整える)
<ステップ2: ベースジェルを塗る>
① プライマーを塗る(必要に応じて)
爪の根元部分にプライマーを塗る(ジェルの密着力をアップさせる)
② ベースジェルを塗る
爪全体に薄く均一にベースジェルを塗り、LED/UVライトで硬化
できるだけ段差ができないよう、既存のジェルと馴染ませながら塗るのがポイント
<ステップ3: 仕上げ>
① クリアジェルまたはカラージェルを塗る
根元部分を中心にジェルを塗り、既存のジェルと自然に馴染むように
必要なら2度塗りして、しっかり発色させる
根本部分は細筆を使うとやりやすい
② トップジェルでコーティング
トップジェルを全体に塗り、ライトで硬化
③ キューティクルオイルで保湿
仕上げにキューティクルオイルを塗って爪周りを保湿し完成
【リペア(フィルイン)のポイントと注意点】

<リペアを成功させるポイント>
◆段差をなくす:
リペア部分と既存のジェルの間に段差があると見た目が悪くなり、リフト(浮き)の原因になります。ファイル(やすり)でなじませましょう。
◆薄く塗り重ねる:
一度に厚塗りするのは失敗の元。凹凸が出てしまいやすく仕上がりに差が出ます。特に根元部分は少量を何度か塗り重ねるのがコツ。
◆エッジもしっかり塗る:
爪の先端部分(エッジ)も忘れずに塗ることで、剥がれにくくなります。
元々ジェルがついている先端は塗布を薄くしましょう。
<注意点>
◆浮いている部分がある場合はカットするリフト(浮き)している部分があると、そのままリペアしてもすぐに剥がれる可能性があります。
また、浮いている上からジェルやマニキュアでカバーすると、日にちが経つと水などが入り込みグリーンネイルにもなりやすいので注意。
浮いている部分が小さい場合は、一度削り取るかカットしましょう。
◆ジェルのはみ出しは取れる原因にせっかくリペアしてもリペア時のジェルが根本やサイドにはみ出したまま硬化すると、剥がれてくる原因となります。
しっかり隅々まで丁寧にベースを塗り、トップコートに至るまで、はみ出さないようにウッドスティックなどで拭い取りながら塗布しましょう。
<こんな場合は絶対オフ!(ジェル付け替えかジェルを外す)>
リフト(浮き)が広範囲に及んでいる
デザインを一新したい場合
3回以上リペアしている
リペアを繰り返すと厚みが増し、見た目や持ちが悪くなるのでやめましょう。
リフトが多くなっている場合は、衛生面でよくないので爪の健康を考えながら、適切なタイミングでオフしましょう。
【まとめ】
今回は、自分で簡単にできるジェルネイルのリペア方法をくわしく解説していきました。
セルフでのジェルネイルリペアは、コツと正しい手順を踏めば簡単にできます♪
サロンに行く時間がないときや、コストを抑えたいときに活用してみてください。
セルフリペアをマスターして、ジェルネイルを長く楽しみましょう!
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