【出張ネイルについて】魅力やネイリスト側・利用者側のメリット
- オーナー
- 5月3日
- 読了時間: 6分

<【出張ネイルについて】魅力やネイリスト側・利用者側のメリット>
ジェルネイルやネイルアートなど、定番の人気になるほど多くの人に親しまれているネイル業界。
ネイルサロンやビューティーサロンなど、手軽に施術を受けられるのが一般的な時代です。
そんななか、注目されているのが「出張ネイル」!
自宅やレンタルサロン、施設などでネイルができるサービスです。
今回は、出張ネイルの魅力や、ネイリスト側・利用者側のメリットなどについてくわしく解説します!
<出張ネイル>とは?

出張ネイルとは、ネイリストがサロンではなくさまざまな指定場所へ出向いて施術を行うスタイルのネイルサービスです。
場所は利用者の自宅や、レンタルサロン、施設、イベント会場などさまざま。
近年では介護施設や老人ホームに訪問する福祉事業としても、注目を集めています。
育児中で外出できないママさんや、年配の母親へのプレゼント、結婚式場への出張、大勢いるサロンが苦手な人など、いろいろな理由で利用されているのが出張ネイルだといえるでしょう。
基本的に必要な道具や機材はすべてネイリストが持参します。
しかしレンタルネイルサロンなどのように、ライトやデスク、チェアなど最低限の機材は揃っており、ネイリストは道具やカラーだけ持参すれば良いところもあります。
また、自宅や施設に訪問する場合は、利用者 / 客側の家具(テーブルや電源)などを借りておこないます。
利用者やネイリストの目的や希望によって、自由な体制でできるのも出張ネイルの魅力です。
<利用者にとってのメリット>

それでは、出張ネイルの利用者 / 客側にとってのメリットをみていきましょう!
[1. 移動時間の削減]
自宅や施設など利用者側が指定の場所で施術が受けられるため、移動時間や交通費を省くことができます。
特に、体調が不安定な方や高齢者、小さい子どもを持つ親にとっては嬉しいですね。自宅だとペットや子どもがいても安心です。
[2. リラックスできる空間での施術]
パーソナルスペースや自宅という空間は、緊張せずリラックスして過ごせるため、施術中もより快適で安心です。
店舗にもよりますが、ネイルサロンはにぎやかなことが多いのも事実。
にぎやかな場所が苦手な人には、パーソナルスペースで施術できる要素は大きいですよね。
[3.比較的リーズナブルに利用できる]
店舗を持たない出張ネイルの場合、家賃や光熱費がないため比較的価格がおさえられるという点も挙げられます。
もちろんプロの技術料や道具代はかかるものの、サロンに比べるとリーズナブルな提供が可能です。
[4. 柔軟なスケジューリング]
仕事終わりの遅い時間帯や、日曜・祝日などにも対応可能なネイリストも多く、ライフスタイルに合わせて柔軟に予約ができます。
ネイリストにもよりますが、時間に急かされたサロン予約が苦手な人にぴったりです。
<ネイリスト側のメリット>
出張ネイルはネイリストにとっても多くのメリットがあります。
とくに個人で活動するフリーネイリストにとっては、技術があればどこでもできるため柔軟な働き方が可能となるでしょう♪
[1. 店舗を持たずに開業できる]
サロンの店舗を構えるには多額の初期投資が必要ですが、出張ネイルであれば設備投資を抑え、個人でも始めやすいのが特徴です。
場所代や光熱費が不要なため、ランニングコストも抑えられます。
[2. リピーター獲得がしやすい]
個人で動く出張ネイリストの場合、1対1の信頼関係がより深くなるため着実に顧客を作りやすい傾向にあります。
ただし丁寧な対応と技術は最低限必要です。
少しずつ信頼関係が生まれ、継続的な依頼や口コミによる集客につながるでしょう。
[3. 働き方の自由度が高い]
働く場所や時間を自分で決めることができるため、育児や副業と両立しやすいのも魅力のひとつ。
たとえば、
・週に1日はネイルサロン、他の数日は出張ネイルをする
・昼間の4時間だけ
・夜間の数時間だけ
などなど……。
がっつり働くのも、のんびり働くのも、自分次第で選べます。
[4. さまざまなスタイル]
出張ネイルは、特定のニーズに応えることも可能です。
「自宅訪問ネイル」だけでなく、「高齢者向けネイル」「ブライダル出張ネイル」「イベントネイル」など、ターゲットを絞ったスタイルがあります。
自分にあった客層を選ぶのも、出張ネイリストの働き方の大きなメリットといえるでしょう。
<利用する際の注意点ってあるの?>

出張ネイルを利用する際の注意点とは、どういったものが挙げられるでしょうか。
いくつかみていきましょう!
・利用者側 / 施術スペースの確保
自宅や施設などに出張ネイリストを招く場合、最低限いるものがあります。
まず、テーブルと椅子、コンセントは重要です。
たまに、床に座布団とちゃぶ台などで用意される場合もありますが1〜3時間ほどかかるネイル施術は地べたずわりはNG!
ネイリスト自身の体や足の不調の原因となります。
必ず椅子とテーブルは必須です。
過去に、地べたずわり(正座・あぐら・横座り)で施術していた出張ネイリストが倒れたケースがあります。
ネイリストにとって施術中の体勢はかなり重要です。
そして、ネイリストが道具を広げて作業できるスペースを事前に整えておくとスムーズです。
出張ネイルの場合は、予約時に用意するものを伝えてくれる場合がほとんどですが、たまに新人ネイリストだと、この部分が抜けていたりするので注意が必要です。
・技術や安心の事前確認
口コミやSNS、ホームページなどでネイリストのネイル作品や資格の有無などを事前に知っておくのも安心ですね。
そして金銭のやりとりが発生するサービスになるので、メニュー・出張費などの金額、さらにはキャンセルポリシーについても事前に確認しておきましょう。
日本では、ネイルの施術は医療行為ではないため、国家資格は不要ですが、JNECネイリスト技能検定やJNAジェルネイル技能検定などのネイリスト資格を持っていると信頼性が高まります。
出張ネイルは、ネイリストが個人事業主として活動する場合が多いので、SNSやホームページなどで説明や自己紹介してあるネイリストさんだと、なお安心感がありますね♪
・ネイリスト側 / 移動手段や持ち運び
出張ネイリストをする際、道具や器具の持ち運びと移動手段の確保は入念に準備しましょう。
ネイリストにもよりますが、移動手段を車で行う人や自転車・バイクなどさまざま。
ネイル器具・道具類は専用バッグやスーツケースに入れて持ち運ぶと便利です。
行動範囲が広くなりすぎると、ネイリストの負担にもなってくるので自分の行ける範囲の集客にとどめておくのがよいでしょう。
<まとめ>
今回は出張ネイルについて魅力やメリット、注意点などをご紹介していきました。
「時間や場所に縛られない自由な美容体験」を提供できる出張ネイル。
お客様にとっては、外出できない時やなかなか移動できない際などにとても助かるネイルサービスです。
さらにネイリスト側にとっては低コストで始められ、自由に時間が使えるのも嬉しいところです。
地域のニーズに合わせることも可能な出張ネイリスト。ぜひ積極的に利用してみてください。
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